「まあいいか!」と心が軽くなってきたこと(#279)

 


くれたけ心理相談室では、毎月2つのお題についてカウンセラーがブログで答えていくということをしています。

今月2つ目のお題は、最近、「まあいいか!」と心が軽くなった出来事を教えてください。

「まあいいか!」と思えるようになった出来事を考えてみました。

振り返ると、何か特別なきっかけがあったというよりも、「まあいいか」と自分に言い聞かせながら、少しずつ心の整理がついていった出来事があります。

私は、自分なりの志や信念を持って物事に取り組みたいと思うタイプです。だからこそ、「もっと良くできるのではないか」「何とか変えられないだろうか」と考え、試行錯誤を続けることがよくあります。

でも、どれだけ努力しても、自分一人ではどうにもならないことがあります。

人と協力しなければ実現できないこともありますし、環境によっては、思い描いていた形を実現すること自体が難しいこともあります。

以前の私は、それでも「きっと何とかなる」と期待し続けていました。

でも、その期待が自分自身を苦しめていたことに気づきました。

変えられないものを変えようと頑張り続けるより、「ここでは難しいんだな」と受け止めることも、自分を大切にする選択なのかもしれません。

そう思えるようになってから、不思議と心が軽くなりました。

この考え方の整理に役立ったのが、REBT(認知感情行動療法)です。

「本当に自分が気になっていることは何だろう。」

「自分には『こうあるべきだ』という頑なな信念があるのかもしれない」

そんな問いを自分に何度も投げかけながら、自分の感情や考え方から少し距離を置いて眺め、別の視点から状況を見直していきました。

その結果、「まあいいか」と自然に思える場面が増えてきたように感じます。

カウンセラーは、誰かの隣を一緒に歩く伴走者です。

このとき、伴走者は私自身でした。

これからも、一人では整理しきれない方には伴走者として寄り添いながら、私自身も必要に応じて誰かの力を借りることを大切にしていきたいと思っています。

投稿者プロフィール

池澤 友美
池澤 友美くれたけ心理相談室(宇都宮支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(宇都宮支部)は、栃木県宇都宮市と埼玉県さいたま市を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、オンラインによるカウンセリングにて対応させていただいております。

今感じていることを出発点に、日常に溶け込むように次の一歩を考えていくプロセスを、ご一緒できればと思っています。 心理カウンセラー 池澤 友美

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