分かり合う、ということ(#281)

くれたけ心理相談室では、毎月2つのお題についてカウンセラーがブログで答えていくということをしています。

今月2つ目のお題は、「“分かり合う”ってどんな状態だと思いますか」です。

分かり合う……。感情としては、「喜び」が浮かびました。

分かり合うということは、意見が同じということとは、また違うような気がします。

人と会話をしたり、さまざまな場面で関わったりするなかで、お互いを知り、分かり合っていく。

同じ考えではなくても、相手のことを知っているという安心感があったり、違いを分かったうえで尊重し合えたりする。そんな「相互尊重」の状態なのかもしれません。

反対に、相手のことが分からないことが「不安」につながることもあります。

言葉や態度が一貫していないように感じたり、何を考えているのか分からなかったりすると、分かり合うことが難しくなり、話し合うこともできずに、関係がギクシャクしてしまうこともあります。

そして、そもそも「分かり合えていない」ことに気づいていない場合もあるかもしれません。

お互いを理解し合うことができれば、「違っていてもいい」と認め合うことができます。そして、同じところを見つけたときには、それを嬉しく感じることもできるのではないでしょうか。

もし、これから距離を置くことになったとしても、相手を分かったうえで選んだのであれば、それも前向きな選択になりそうです。

分かり合うということは、相手と同じになることではなく、お互いの違いを知り、それを尊重できること。

心豊かに、「あなたはあなた、私は私」と思える状態なのかもしれません。

投稿者プロフィール

池澤 友美
池澤 友美くれたけ心理相談室(宇都宮支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(宇都宮支部)は、栃木県宇都宮市と埼玉県さいたま市を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、オンラインによるカウンセリングにて対応させていただいております。

今感じていることを出発点に、日常に溶け込むように次の一歩を考えていくプロセスを、ご一緒できればと思っています。 心理カウンセラー 池澤 友美

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